「まろ眉毛とは？」をテーマに、どういう眉毛のことか、その印象、まろ眉に見える理由、まろ眉でお悩みの方の眉毛サロンの施術事例をご紹介します。

なお、横幅が短く、眉頭だけの印象が強い眉は「まろ眉」と呼ばれます。

美容意識の高い方が眉メイクを落としたら、すっぴんの眉毛（素眉）が「まろ眉」というケースは珍しくありません。

まろ眉は眉メイク以上に、素眉を整えることが大切です。お悩みの解決の助けになるよう、まろ眉の方の眉毛サロンの施術事例と活用方法を解説します。

まろ眉とはどういう眉毛？

まろ眉とは、どういう眉毛を指すかをご紹介します。

眉毛メイクの文脈での「まろ眉」は、すっぴんの眉毛で、眉頭だけが目立つ状態を指します。

トレンド眉にしようと本来の眉毛の眉山を無視して自己処理すると、すっぴんの眉毛（素眉）が「まろ眉」になる傾向があります。

また、眉山や眉尻にかけて毛が全くない眉、薄くてまばらで眉頭だけが目立つ眉も「まろ眉」に当たります。

なお、眉毛メイク以外の文脈では、犬の顔の模様など「目の上にある丸い形で眉に見えるもの」を指して「まろ眉」と呼ぶこともあります。

元々は平安時代に流行した貴族の丸い眉のこと

まろ眉は「マロ眉」や「麿眉」、「麻呂眉」と表記されることもあります。

元々は平安時代の貴族の男女の間で流行したとされる、福笑いのお面「おかめ」のような丸い眉毛を指します。

平安貴族は高貴に見せる工夫のひとつとして、本来の眉毛を剃り落として丸い眉をおでこに描いて、周りに表情を読み取らせないようにしたようです。

有名な平安貴族を演じた俳優の役柄が「麻呂」で終わる名前であったことから、平安貴族のように化粧した丸い眉を「まろ眉」と呼ぶようになり、次第に、似たような印象を与える眉毛も「まろ眉」と呼ぶようになったようです。

まろ眉は眉山と眉尻がなく喜怒哀楽をうまく表現できない

本来、眉毛には表情を伝える役割があります。眉尻や眉山に毛がない状態の眉は喜怒哀楽の表情をうまく伝えられません。無表情に見える「まろ眉」は怖い印象を与えます。

一方、「まろ眉」は過去にお笑い番組で登場するキャラクターに使われた化粧であることから、コミカルな印象を与えることもあります。

どちらにせよ、きちんと感を出したい場面で眉メイクが落ちて「まろ眉」に見える状態は避けた方がよいでしょう。

すっぴんの眉毛がまろ眉になってしまうのはなぜ？

元々、薄い眉でまばらな方が「まろ眉」に見えてしまうのを除けば、すっぴんの眉毛がまろ眉になってしまう理由には「眉毛の自己処理の頻度が高い」ことが考えられます。

眉毛にも髪のように生えて抜けるまでのサイクル「毛周期」があり、正常であれば3〜4週間で眉毛が生え変わると言われます。

セルフカットなどの自己処理の頻度が高いと、次世代の眉毛が生え揃う前に剃り落とされてしまい、次の眉毛が生えてこないで薄くなると「まろ眉」になるのです。

まろ眉は眉メイク以上に素眉を整えるのが大切

まろ眉をどうにかするには、眉メイクも大切ですが、何よりも素眉を整えるのが大切です。

「まろ眉」が気になる方は、眉毛の自己処理をしないで済むよう、眉毛サロンに眉毛の毛周期にあわせて通うのがおすすめです。

眉毛サロンでは自己処理をしないままで通うことを推奨されます。眉毛が生え揃う前に自己処理し、毛根を傷つける行為を避けられるため、素眉が整いやすくなります。

すっぴんの眉毛でお悩みの方はアイブロウ専門サロン「BIEWS EYEBROW STUDIO」（ビューズ アイブロウ スタジオ）にぜひご相談ください。

 

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まろ眉の施術事例のビフォーアフター写真

「まろ眉」の施術事例として、女性と男性のビフォーアフター事例をご紹介します。

眉頭だけ濃い「まろ眉」でお悩みの女性の施術例です。

眉山や眉尻が薄く、ぼんやりとまばらに生える眉毛を、眉山と眉尻にメリハリが出るように整え、眉山に角度をつけたポイント眉にメイクして、きちんと感のある眉を手に入れています。

眉尻が目立たない「まろ眉」でお悩みの男性の施術例です。

毛の流れと眉下ラインを整え、ぼんやりした印象の眉を脱し、お悩みを解消しています。

まとめ

「まろ眉毛とは？」をテーマに、まろ眉の定義や印象、まろ眉に見えてしまう理由、まろ眉でお悩みの方の施術事例についてご紹介しました。

眉メイクの文脈での「まろ眉」は、眉頭だけが目立つ状態の眉毛を指します。

元々が薄い眉でまばらに生えているケースを除けば、「まろ眉」はセルフカットなどの自己処理を繰り返すとなりやすいです。

つまり、眉毛の自己処理に失敗すると、生え変わるまで3〜4週間はそのままにする必要があります。

眉毛の印象を変えたいなら、プロの施術とアドバイスを行うのがおすすめです。アイブロウ専門サロン「BIEWS EYEBROW STUDIO」（ビューズ アイブロウ スタジオ）までぜひご相談ください。