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眉毛の角度はどう決める?急すぎる眉・アーチすぎる眉の整え方
「眉毛の角度はどう決める?」をテーマに、急すぎる眉やアーチすぎる眉の整え方をご紹介します。
眉毛の角度は顔の印象を大きく変化させます。角度が急すぎると怒って見える「つり眉」に、角度がなさすぎて下がってしまうと困り顔の「困り眉」になります。
垢抜け眉を手に入れたいなら、ぜひ眉毛の角度を決める基本的な考え方を押さえましょう。
角度がついた急すぎる眉や、アーチすぎる眉でお悩みの方向けに整え方も解説します。
眉毛の角度は選んだ眉デザインと顔の筋肉の位置で決まる
眉毛のベストな角度は、あなた自身が選んだ眉のデザインと、顔の筋肉の位置で決まります。
眉毛の角度を決める考え方を、簡略化した手順として見ていきましょう。
まず、なりたい印象にあわせて眉の形を選びます。
眉の基本デザインは3つありますが、ここでは例としてストレート眉を選びます。
眉毛はさまざまな顔の筋肉が重なっています。
眉のバランスを考えながら、眉頭と眉山と眉尻の位置を決めます。
眉丘筋と皺眉筋という筋肉の上に、眉頭と眉山と眉尻の位置合わせしながら、選んだ眉の形を重ねると、ベストな眉毛の角度になります。
なお、ベストな眉毛の角度は、目や鼻の位置、つり目や垂れ目などの目の角度によって変わるものではありません。
例えば「目頭と目尻を結んだラインは眉毛が並行である角度がベスト」という考え方をネット上で見かけますが、垂れ目の方はハの字の困り眉がよいことになってしまい、信憑性がありません。個人が発信する眉毛の美容情報は参考程度にとどめ、鵜呑みにしないようご注意ください。
なお、眉毛のバランスや似合う眉の形について知りたい方は、関連記事をあわせてご覧ください。
関連記事:眉毛の理想のバランスとは?目と眉毛の間の距離との関係性も解説 – BIEWS PROFESSIONAL | 眉毛に関連するお悩み解決
関連記事:似合う眉毛の形は骨格と印象にあわせた眉メイクで作る – BIEWS PROFESSIONAL | 眉毛に関連するお悩み解決
ベストな眉毛の角度を眉毛サロンで相談しよう
ベストな眉毛の角度は、眉毛サロンで相談して見つけましょう。
例えば、ベストな角度を見つけた女性の施術例です。
元々は角度のない平坦な眉になっていましたが、素眉を整えて角度をつけたポイント眉にしたことで、意志の強さを感じさせる眉を手に入れています。
眉メイクに抵抗ある方の場合は、眉カットを試してみましょう。
眉メイクなしに眉の角度を変えられないと思いがちですが、眉カットだけでも眉毛の形は変えられるため、角度を変えられます。
例として、ベストな角度がついた眉毛の男性の施術例を挙げます。
元々の眉は眉山や眉尻があいまいですが、眉カットで切り替えのあるポイント眉にして眉尻を下げる整え方によって角度の印象が変わったのがわかります。
その他、眉毛サロンの施術によるビフォーアフターの例に興味がある方は、関連記事をあわせてご覧ください。
関連記事:眉毛サロンのビフォーアフターの女性5名男性5名の事例をご紹介 – BIEWS PROFESSIONAL | 眉毛に関連するお悩み解決
急すぎる眉毛の角度を変えたいときはどうする?
角度の急すぎる眉は「つり眉」の中でも「つり上がり眉」と呼ばれ、怒った印象を与えるため、避けたほうがよいでしょう。
急すぎる眉毛は、眉毛の形を見直し、印象を変えましょう。
眉毛の角度は眉の形でも決まるため、眉の形を変えない限り、急すぎる眉毛の印象は変えられません。
例えば、ストレート眉の場合、眉尻を下げたポイント眉にするだけで「つり眉」の印象を変えられます。
また、目と眉毛の間の距離を近づけようと眉頭を下げすぎても、角度が急すぎる眉の原因になるので、注意しましょう。
「つり眉」や「つり上がり眉」について詳しくは関連記事をご覧ください。
関連記事:つり眉を平行眉にしたい方向けのバランスのよい眉毛の整え方 – BIEWS PROFESSIONAL | 眉毛に関連するお悩み解決
眉毛のきつい角度を変えるために眉山を剃るセルフカットはNG
眉毛のきつい角度を変えるために眉山を剃るセルフカットはおすすめしません。
特に、目と眉毛が並行の眉デザインは眉上や眉丘筋を剃り落とすので、眉毛サロンとしておすすめしないデザインです。
剃り跡が白く浮いてしまうだけでなく、表情筋と眉が連動しなくなるため、不自然な眉の仕上がりになってしまいます。
眉毛は毛が生えて抜けるサイクルが3〜4週間と言われるため、眉毛の処理に失敗すると1ヶ月程度はそのままになります。
その他、眉毛サロンが眉のセルフカットをおすすめしない理由については、関連記事をご覧ください。
関連記事:眉毛サロンがセルフカットをおすすめしない5つの理由 – BIEWS PROFESSIONAL | 眉毛に関連するお悩み解決
眉毛の切り替えの角度がアーチすぎるときはどうする?
眉毛の切り替えがアーチすぎると感じる眉は、眉尻の位置と描き方を見直しましょう。
ポイント眉で眉尻を伸ばして眉毛の長さを出すのはエレガントな印象になりますが、やりすぎると眉のバランスを崩し、アーチすぎる印象を与えます。
また、眉尻を細く抜けるように描いたとがり気味の眉尻も、アーチすぎる印象につながるので、眉毛の太さには注意しましょう。
まとめ
眉毛の角度について、角度が急すぎる眉やアーチすぎる眉の整え方とともに解説しました。
眉毛の角度は、あなた自身が選んだ眉デザインと顔の筋肉の位置でほぼ自動的に決まります。
仕組み上、眉毛の角度を大きく変えるのは難しいため、もし生まれつき角度が急すぎる眉をお持ちの方は眉の形を変え、眉尻を下げるポイント眉にするのがおすすめです。
アーチすぎる印象の眉の方は、眉尻に注目して整え方を見直しましょう。
眉毛の角度でお悩みの方は、アイブロウ専門サロン「BIEWS EYEBROW STUDIO」(ビューズ アイブロウ スタジオ)までご相談ください。